「宇宙をひもとく4つのカギ~宇宙図の世界~」関係者試写会を行いました
先月末、某日、某所にて「宇宙をひもとく4つのカギ ~宇宙図の世界~」の制作関係者向け試写会を行いました。
本作品は、6月のJPA広島大会にて完成報告をしていますが、その後に一部シーンをブラッシュアップしています。今回試写したものは最新版です。
当日は、「宇宙図」をデザインしたデザイナーの小阪様、宇宙図を発行している科学技術広報財団の熊澤様をはじめ、一家に1枚宇宙図制作委員会や天文学普及プロジェクト天プラから数名の方々にご参加いただきました。皆さん、どうもありがとうございました!
元々は「宇宙図」のプラネタリウム番組化を目指してスタートした本企画ですが、内容や演出手法、そして対象となる観客層等から何度も見直し・作り直しを行い、ようやく第1弾が完成したことになります。
できあがったものは、企画スタートした頃に予想した姿とは全く違って、「宇宙図」を解説しない作品となりました。その理由としては、〝宇宙図を知らない・プラネタリウムへは年に1回も行かない〟お客様こそが観客層の大半になると考えたからでした。
そのような〝普通の人〟に、4つのカギを持ち帰ってもらえるよう、いろいろと趣向を凝らした内容になっています。
プラネ出入り口近くに宇宙図を貼り出してもらい、番組を観る前には大まかに、そして観終わった後にはじっくりと味わってもらうのが良いかと考えています。
「宇宙をひもとく4つのカギ ~宇宙図の世界~」は、11月開催予定のJGSSフィルムフェスティバル2017でお披露目することになると思います。
また、その4つのカギを使って、より深く宇宙を知り、それがさらなる理解につながる第2弾(続編)の企画も進行中です。