『シンフォニー・オブ・ユニバース ~第9番 宇宙創世~』を観ました

紹介がすっかり遅くなって、しまったと思っています。

10月に葛飾区郷土と天文の博物館の新作『シンフォニー・オブ・ユニバース ~第9番 宇宙創世~』を観ました。この作品は、2011年上映の『宇宙創世』を、博物館開館25周年記念として、リメイク(あるいはバージョンアップ)した作品です。

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2011年の『宇宙創世』も、「シンフォニー・オブ・ユニバース」シリーズ同様の作品、つまり、クラシック音楽とプラネタリウム・科学映像の融合作品でした。

今回のリメイクでは、『シンフォニー・オブ・ユニバース第7番』と同じく、使用曲を新たに欧州のオーケストラに演奏を依頼・録音して使用する方法が採られています。

現地収録風景(*新規画面でyoutubeに飛びます)
https://www.youtube.com/watch?v=2d_9tDb9elA

2011年版を知っているので、それとの比較で何よりも驚かされるのが音質です。これがものすごく良いです。

プラネタリウムのドームは、音響的にはあまりよろしくない響きの空間なので、その欠点を補うように録音され、さらにドームの現場でミキシングされることで、他では聴くことのできないような、とても良い音で音楽を楽しむことができます。

もちろん、番組の内容も非常にクオリティが高く、今回のリメイクによって、音だけでなく映像のリメイクも行われています。
今回も、映像(CG)のリメイクで協力させてもらいました。

上映期間は12/25までとなっています(紹介が遅くなってしまったのが残念です)。

2017年1月の上映が「シンフォニー・オブ・ユニバース」シリーズの特集となるようなので、上映日時は限られますが、1月でも観ることができるようです。ご参考までに。

『シンフォニー・オブ・ユニバース ~第9番 宇宙創世~』のページはこちら
http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/planetarium/program/season/20161011/index.php

是非、葛飾区郷土と天文の博物館へお出かけください。

葛飾区郷土と天文の博物館のHPはこちら
http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/