一般相対性理論誕生から100周年
こんにちは、三谷です。初めてざっくばらんな書き込みを。
先月、10月10日に大阪市立科学館プラネタリウムを会場にして「一般相対性理論誕生から100周年記念市民講演会」が開催されました。
この催しの一環だったようです。
http://www.gw.hep.osaka-cu.ac.jp/Gmunu100/index.html
当日の講演の様子が大阪市立科学館HPの「科学館だより」に掲載されてます。
10月10日の分です。
http://www.sci-museum.jp/sciencenews/
この講演会に参加応募し、一般客として参加できました。
当日参加されたお客様のほとんどが大阪市内の方のようでした。場内はほぼ満席に近い状態だったのはとても印象的です。これほど多くの人が「一般相対性理論」に興味を持っているというのが何よりも嬉しく思えました。
イベントの概要ですが、大阪市立科学館の館長さん挨拶からスタートし、番組『重力』の上映、大阪市立大学の中尾先生、田越先生による講演となっていました。
質疑の際に、中尾先生は『重力』のあるシーンの演出意図を完全に把握された上で回答をされ、僕としては非常にありがたく思いました。
田越先生は、アインシュタインの予言した“重力波”を観測するための施設KAGRAの紹介等をされていました。
そのKAGRAのSPは今年6月のJPA大会のドームデモにてお披露目していますが、現在上映中の葛飾区郷土と天文の博物館の秋の新番組「電脳的大宇宙Ver 2.0」にても登場します。あ、宣伝になってしまいました。失礼(笑)。
最後に、イベントとは間接的にしか関係ない話になりますが、番組『重力』を観る前と観た後とでは、ものの見方がガラッと変わってしまうくらいのインパクトがあるなぁ、と最近ふと思いました。理解する=世界が変わるとはそういうことなのだろう、と。