小樽市総合博物館で「Snowflake~雪は天からの手紙」を上映
日本雪氷学会北海道支部の共催行事として小樽市総合博物館で「Snowflake~雪は天からの手紙」が
今回の上映を実現してくださった、日本雪氷学会の会員で同館の学芸員の大鐘 卓哉さんから、上映終了後お便りをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
2月16日をもちまして、投影が無事終了しました。観覧者は、9日間の28回投影で、計272人でした。
この時期の当館のドームシアターの利用としては、とても好調だったと言えます。
平日の利用は低調でしたが、休日の投影では定員33名のドームシアターがいっぱいになる回もありました。
観覧した大人も子どもも、とても満足しているようでした。
ストーリーもさることながら、映像の美しさと、ナレーションの透明感が好評でした。
一部の子どもは「3Dだー!」と感嘆の声を上げる程、臨場感もあったと思います。
この映像を通して多くの方が、雪に対する興味関心が増したこと思います。
また2月1日の函館大沼での雪氷学会でのイベント投影も含め、関係者の数名には映像を見ていただき良い評価を頂いています。
大鐘さんは、この番組の監修をお願いするため、北海道大学低温科学研究所の藤吉康志先生を初めて訪問した際に同席され、雪や気象にも詳しいプラネタリアンの立場で助言くださいました。
小樽での上映が実現できて本当によかったと思います。