モントリオールのプラネタリウム番組にCGを提供

カナダのモントリオールにあるプラネタリウム 「The Planetarium Rio Tinto Alcan」 制作の新番組用にショートピースを提供しました。提供したSP は、 原始星円盤とジェット分子雲原始惑星系円盤 の3点です。番組のタイトルは「Tempo」で、来年5月の31日までの上映となります。館のHPで見られる予告編にも一部使用されています。

ThePlanetariumRioTintoAlcanThePlanetariumRioTintoAlcanLogo

探査機ロゼッタが登場するプラネタリウム番組のご紹介

ESAが打ち合げた彗星探査機ロゼッタが、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に子機フィラエを投下し、日本時間13日深夜にフィラエは彗星表面に着陸成功しました。

彗星表面に探査機が降り立ったという史上初の快挙は、世界的に大いに話題となっています。

 

その探査機ロゼッタが登場するプラネタリウム番組が先月から上映されています。

宗像ユリックスプラネタリウム(福岡県宗像市)の番組「NEO~地球に近づく天体~」、そして葛飾区郷土と天文の博物館(東京都葛飾区)の「太陽系のフロンティア ―FRONTIERS OF OUR SOLAR SYSTEM―」です。

宗像番組NEOポスター

これらの番組には、当スタジオで制作したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星、彗星探査機ロゼッタのショートピースもご使用いただいております。

 

これら2番組は現在好評上映中です。

是非、宗像ユリックスプラネタリウム、そして葛飾区郷土と天文の博物館へお出かけください。

 

宗像ユリックスプラネタリウムのHP

http://www.hosizora.com/

 

葛飾区郷土と天文の博物館のHP

http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/planetarium/

 

 

 

九州WGに参加してきました。

こんにちは!スターライトスタジオの松島です。

 

10月2日から2日間、九州WGに参加してきました。

会場は福岡県久留米市にある福岡県青少年科学館様です。

 

開会式を始めプログラムのほとんどがドームの中で行われるスタイルで、1日目は福岡県青少年科学館で投影されている「星の時間」を始め、他3人の方の解説交流も行われました。

それぞれ別の季節の星座解説だったのですが、同じ季節でも全く違う解説になるのではないかと思う位個性豊かな解説を聞くことが出来て感動です。やっぱり生解説は素敵だと思います!

 

翌日、私たちスターライトスタジオは「“重力”理解のための映像表現・制作」と題した事例発表を行いました。

重力プレゼン

発表自体は三谷が行い、私は投影されているデータのページを送っていくだけなのに…

ちゃんと動画が動くかな?ダブルクリックしたら駄目!と終始緊張しっぱなしでした(笑)。

無事に発表を終え、流した動画(「重力」からの一部シーン)について、

たくさんの方から全編観てみたいとお言葉を頂き、色んな意味でほっとしました(*^▽^*)。

 

最後は場所を移して全体会議が行われ、各館の近況報告です。

力を入れていること、どんな新しいことを始めたか、次のイベントの紹介等々。

私たち制作会社が番組の提供以外にもなにかお手伝いが出来ることが無いのかな…と、考える良い機会を頂けたなと思います。

今回結べた縁を、今後も繋げて行きたいと思えるとても充実した九州WGでした!

参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

そして会場館の皆様、事前の準備を始め当日も細やかにご対応いただき有難うございました!

今回の映像祭ではコーヒーの提供を行いました。

こんにちは、スターライトスタジオの松島です。
もう一つ映像祭でのご報告です。

coffee_service

私たちは今回初めてブースでコーヒーの提供を行いました。
名付けて『IPSスタイル』!
『IPSスタイル』は大成功で、短い休憩時間の合間を縫ってたくさんの方にお越しいただきました。
中には休憩の度に足を運んで下さる方も♪
コーヒーを介しての会話はとても楽しいものでした。

多くの方から今後もぜひ!と嬉しいお言葉を頂き、大好評のうちに終了しましたが、
開催館である広島市こども文化科学館の皆様のご協力がなくては成し得ませんでした。
広島市こども文化科学館の皆様、本当に色々とお世話になりありがとうございました!

ただ予想外だったのが、サーバーが小さかったせいか、もしくは驚くほどたくさんの方に来ていただいたからか、
私の中で開催中ずっとブースでコーヒーの入れ替えをしていたような気がします(笑)。
次回はその場を離れて参加者の皆様ともっと話しが出来るように、大きなサーバーが欲しいところ…。

 

国際科学映像祭2014にて「重力」高評価!

先週、広島市こども文化科学館にて開催された国際科学映像祭2014および、そのプレイベントにて新番組「重力 ~宇宙を支配する謎の力~」が上映されました。

2014domefesta_booth

プレイベントでは幼児を連れたご家族の観客がほとんどだったように思います。
この番組は幼児番組ではないので、上映開始前は子供たちがぐずつかないか心配したのですが、始まってしまうとそんなことはなく、静かに見入ってました。
印象的だったのは、幼児を連れた親御さんが最後までしっかりと見ていてくれたこと。
「重力」入門用の作品としての手ごたえを感じました。

また、映像祭での上映後には数多くの方々から本作品に対し、「非常に良かった」「よくわかった」などのお褒めの言葉をいただきました。どうもありがとうございました。

おかげ様で、初日時点での人気投票では2位と言う予想以上の結果に驚きました。
最終的にはトップ3に残れませんでしたが、すぐ下につけることができたことに対し、このテーマで作った番組に対する評価としては非常に喜ばしい結果だと思っています。

なお、映像祭での番組紹介時にお知らせしました通り、来年は「アインシュタイン一般相対性理論100周年」を記念した「重力 2015年特別版」をご提供する予定です。
現在、制作進行中です。
乞うご期待!