ココモンスペースアドベンチャー日本語版

先日のJGSS2015にて上映しました「ココモンスペースアドベンチャー」は、おかげさまで非常に好評で、ご覧になられた方々から、PC上で見るのと実際にドームで見るのとではぜんぜん印象が違って面白かったと感想を頂きました。
ご希望の館にはドーム試写用のデータをご準備しますので、お気軽にお声掛け下さい。

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さて今回、初の日本語版上映だったものの、映像面では2点ほど不備がありました。

まず、日本語タイトルへの差し替え前の韓国語のデータで上映してしまいました。
これについては、配給版では日本語タイトルが出るようになります。

次に、エンディングクレジット部分で一瞬文字がフラッシュするように見えたところもありました。それも英語/日本語クレジット用のデータへの差し替えタイミングを数コマ間違えたことが原因でした。
その点もちゃんと直したものを配給版として用意します。

そのあたり、大会中には説明ができませんでしたので、この場で補足説明させていただきます。

本作品は、海外の映像祭の「子ども番組」部門で最優秀賞等を受賞している作品でもあり、子供向け作品として、宇宙、太陽系、惑星、衛星、探査機、これらが何ら違和感なく登場する非常に良くできた作品だと思っております。

日本でも多くの館で上映されることを願っています。

JGSS2015参加します。

こんにちは、松島です。
秋も深まり、色々なものが美味しい季節がやって参りました。
ホクホクするものや限定スイーツなど目移りしてしまいます(笑)。

さてさて、11月24日から始まるJGSS2015に今年も参加することになりました!
スターライトスタジオからの上映作品は、この秋よりCSキッズステーションで放送予定の
韓国の大人気アニメ「れいぞうこのくにのココモン」から、
プラネタリウム版「ココモンスペースアドベンチャー」と、
この夏の終わりに完成したばかりの、三鷹市星と森と絵本の家 公募展優秀作品である、
もりなおさん原作の「ほしみるおじさん みぢかな うちゅうの おはなし」です。

また、国際科学映像祭でも上映した「宇宙図」のトレーラー(10分なので番組扱い?)も上映致します!
本編はもう・・・少し先になりそうですが、進捗具合や詳しくお知りになりたい方は、
ブース出展も行いますので、お気軽に足をお運びください。

会場は【湘南台文化センターこども館】様で、小学生の頃の思い出の残る懐かしい館です。
こうして、まさか違う立場で足を運べることになるとは思いませんでしたが、
24日からの3日間が今から楽しみでなりません。

ではでは、JGSSにいらっしゃる皆様、会場にてお会いしましょう(*^▽^*)

一般相対性理論誕生から100周年

こんにちは、三谷です。初めてざっくばらんな書き込みを。

先月、10月10日に大阪市立科学館プラネタリウムを会場にして「一般相対性理論誕生から100周年記念市民講演会」が開催されました。
この催しの一環だったようです。
http://www.gw.hep.osaka-cu.ac.jp/Gmunu100/index.html

当日の講演の様子が大阪市立科学館HPの「科学館だより」に掲載されてます。
10月10日の分です。
http://www.sci-museum.jp/sciencenews/

この講演会に参加応募し、一般客として参加できました。

当日参加されたお客様のほとんどが大阪市内の方のようでした。場内はほぼ満席に近い状態だったのはとても印象的です。これほど多くの人が「一般相対性理論」に興味を持っているというのが何よりも嬉しく思えました。

イベントの概要ですが、大阪市立科学館の館長さん挨拶からスタートし、番組『重力』の上映、大阪市立大学の中尾先生、田越先生による講演となっていました。

質疑の際に、中尾先生は『重力』のあるシーンの演出意図を完全に把握された上で回答をされ、僕としては非常にありがたく思いました。

田越先生は、アインシュタインの予言した“重力波”を観測するための施設KAGRAの紹介等をされていました。

そのKAGRAのSPは今年6月のJPA大会のドームデモにてお披露目していますが、現在上映中の葛飾区郷土と天文の博物館の秋の新番組「電脳的大宇宙Ver 2.0」にても登場します。あ、宣伝になってしまいました。失礼(笑)。

最後に、イベントとは間接的にしか関係ない話になりますが、番組『重力』を観る前と観た後とでは、ものの見方がガラッと変わってしまうくらいのインパクトがあるなぁ、と最近ふと思いました。理解する=世界が変わるとはそういうことなのだろう、と。

新番組「電脳的大宇宙Ver.2.0」 葛飾区郷土と天文の博物館

image1葛飾区郷土と天文の博物館の新番組「電脳的大宇宙Ver.2.0」が10月6日からスタートしました。今回のテーマはシミュレーション天文学。コンピューターの中に宇宙を作り、その中で実験を行う、新しいジャンルの天文学です。国立天文台4D2Uの全面的な協力を得て、観測では捉える事の出来ない様々な宇宙の姿を可視化しています。スターライトスタジオは観客をサイバーの世界に誘うオープニングとエンディングのテーマ映像を今回の番組のために制作協力しました。また大型低温重力波望遠鏡KAGRA の重力波観測の仕組みや連星中性子星合体時に起きる重力波の推移を研究者のご指導のもとで映像化しました。いままでと全く違ったテイストのテーマを、葛飾の解説員の方々はどんな料理法でさばくのか、楽しみにしています。観に行かれる方は事前に上映スケジュールをご確認ください。

岡山天文博物館プラネタリウムにて「重力」の上映

紹介が遅くなりましたが、9月12日から岡山天文博物館プラネタリウムの秋番組として
「重力 ~宇宙を支配する謎のチカラ~」の上映が始まっています。
*投映時間 約40分.秋の星座紹介を含みます.

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*岡山天文博物館は,岡山県の南西部・浅口市鴨方町にある市立の博物館です.
プラネタリウムや太陽観測など,身近な宇宙を体験できます.
同じ敷地内には,日本最大級の口径188cm を誇る反射望遠鏡を備えた
国立天文台岡山天体物理観測所があり, 見学コースにもなっています.

是非、岡山天文博物館へお出かけください。
*自家用車あるいはJR山陽本線 鴨方駅前からタクシーをご利用ください

◆番組の投影時刻
9/1~12/6 10:30,13:30,15:00の3回投映します
*投影番組、時刻は予告なく変更する場合があるため、事前にHP等でご確認ください

岡山天文博物館のHP内の「重力」紹介ページ
http://ww1.city.asakuchi.okayama.jp/museum/plane15fall.htm

岡山天文博物館のHPはこちら
http://ww1.city.asakuchi.okayama.jp/museum/

浅口市HP内の岡山天文博物館「重力」紹介ページ
http://www.city.asakuchi.lg.jp/event/museum/program.html